SimilarWebのSEOブログが面白いので、翻訳(要約)と考察を書いていくことにする -第1回ペンギンアップデート3.0で勝敗がくっきり!-

 pengin

 

要約元:SimilarWeb(シミラーウェブ)公式ブログ

SEOに関する各種「お経」や「説」には辟易していた。Web屋、Webコンサル屋の数だけ言うことが違うからだ。しかも大抵は顧客がWebに疎いのを良いことに、「説」を実証することもなく、カラスの大合唱よろしく何も考えず、ただ泣き喚くだけときて、甚だタチが悪い。ちょっと言葉が過ぎた(笑)が外れてもいないだろう。当ブログでも何度が触れたSimilarWebだが、彼らはイスラエルのスタートアップ企業で軍事技術を応用しており、情報収集能力が凄まじい。膨大な、実際のWebサイトに関するアクセスの増減を元に、SEOに関する推察をする彼らの情報は参照に値する。今後そのブログのいくつかを紹介していこうと思う。

アルゴリズムアップデートの方法やタイミングが変わってきている

今迄はオフラインで構築して、一気にアップデートという方式が多かったが、今はライブアップデートされているようである。また前々からGoogleが言っていた、休日にアップデートしない。というルールも先日の感謝祭の事例で1つ崩れた。

ペンギンアップデートの影響を受けたかどうかどうやって知るか?

これは簡単で、アクセスが減少しているサイトで、リンク構造に不安があるなら、まずペンギンの影響を疑ってよい。また逆に対応をしていないにも関わらず、アクセスが急に増加してる場合もペンギンの影響を疑って良い。

改めてこの動物(ペンギンアップデート)について

ペンギンアップデートとは、SEOスパムを弾くための、googleのフィルターである。ペナルティを受けたサイトは、スパムリンクの解除対策を行うが、それが終わったら即ペナルティ解除というわけではない、次のペンギンアップデートまで待たなくては行けない。それには数週間から、1ヶ月程時間を要する。ペンギンの最新バージョン(3.0)のアップデートは、10月17日に行われ、1%の検索クエリーが影響を受けた。ただしこれは5月に行われた(2.3%のクエリーが影響を受けた)ペンギンに比べると悪くはない。最も最新のアップデートは、11月27日の感謝祭の日に行われた。Googleは休日にアップデートは行わないと言っていたが、何があったのだろうか。普通アップデートは長い時間をかけて行うものではない。ペンギン3.0に関してはそろそろ終わりを迎えて、次のバージョンリリースの為に「thaks giving day」アップデートは行ったのではないだろうか。次のバージョンは (3.2, 3.3, 3.4)は12月2,5,6にあると Searchenginlandは推測しているが、これはGoogleに確認が取れているわけではない。

ペンギン3.0で「やられた」のは主に以下の要因である。

アウチ!ペンギンに「かまされた」サイト

以下2サイトはペンギンアップデートの恩恵を大いに受けている。

ウェディングドレストレンドの方で、アクセス数400%減少、ギフツンゲームスで300%減少だ。不要なリンク削除など対策には入っているだろうが、回復するまでの時間を考えると大損害だろう。ある程度認知があるweddingdresstrendはサイト名で検索してくるユーザーも多いだろうから売上400%減少ということはないと思うが、特に、giftsngames.などはアクセス数がそのまま売上に響くので辛いところだろう。

ペンギンさんありがとう。「鳥」のお陰で利益を受けたサイト

以下2サイトはペンギンアップデートの恩恵を大いに受けている。

エクストリームディーゼルの方で、アクセス数170%成長、ラウンドゲームスで142%成長だ。デザイン云々は別にして、これらのリンク構造や、サイト構造は参考になるのでおススメしておく。

考察

シミラーウェブ(SimilarWeb)のSEOに考察が参考になると思ったのは、彼らが圧倒的なデータを保有しているからだ。SEOに関する都市伝説はWeb屋・Webコンサル屋の数だけある。ただ、”どなたも”その自身の仮説について体験に基づいた実証が出来ていないので、嫌になる。又は1サイトの事例だけでモノを語ってしまうのだ。膨大な数のサイトが、とある日のペンギンアップデートないしは○○アップデートにてどう変化するのか、アクセスが増えるのか、減るのか、何故なのか。体験やデータに基づいた考察と仮説は(それが正しいかどうか別にして)情報源にする意味がある。今回最も参考になったのは、大々的にアップデートと騒がれなくても、恒常的なアクセス数の変動はアルゴリズムの変動を疑った方がよいかもしれない。ということだ。最近クライアントのサイトで1件原因不明のアクセス減があり、それについては、丁度タイミング的にも合う。何故いいのか、悪いのか?という点について今後も大いに参考にしようと思うし、当ブログでも紹介していく。

2014/12/19

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